Jan 13, 2012

手紙・絵本・夕立・詩集




友達からお手紙が届いて、
東京のお家から持参していたお手紙セットで返信を書いた。
文章を書いて、お気に入りの紙や絵。
お手紙を書くってちょっと「本を作る」みたい。


ずうっとコツコツ描いていた絵本が、ひとまず描き上がった。
描き上がったのだ!
今年、なんらかのカタチで発表出来たらいいな。


遅めの初詣に出かけた。
しっかりお参りして、恒例のおみくじを。娘は生まれて2回目のおみくじ。
娘は末吉だけれど、清々しい句で良しとする。
私は大吉。枯れていた田畑にも夕立が降り、収穫の心配無しとのこと。


 岸田衿子さんの「ソナチネの木」という詩集を読んだ。
なぜだか懐かしい。
小さい頃に空想した物語や、
ふと古い記憶を呼び覚ますような薄青い空、
遠く原っぱからやってきた風、土っぽい匂い。
(そういう時、私の祖先はモンゴル系かなと思う。)
このざわざわする感じはなんだろうって考えると、
たぶん、やっぱりそれは風と、無意識に記憶にある音楽。
谷川俊太郎さんが帯で言うように、なんとも「魔法的」な本だった。



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