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猪の桃太郎
山梨の山奥で聞いた、猪の桃太郎の話。
みいちゃんがおっぱいを飲んでいた時に、
(おっぱいを飲んでいた年齢なのか、
まさに飲んでいたその時なのかは分からない。)
猪の子供がやってきて、
お隣に住む仙人さんがとっつかまえた。
猪は桃太郎と名付けられ、
小さな檻の中ですくすく育った。
葉っぱをやるとはむはむと食べるが、
「小さな子供は気をつけて。手がもげるから。」
とみいちゃんは言う。
「でも優しい子だよ。」
と、みいちゃんは付け加えた。
桃太郎は触ると箒みたいに固かった。
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