May 12, 2015

May has come


次女の慣らし保育に伴う送り迎えや保護者会、
打ち合わせや絵本の絵の修正作業など、
綱渡りでドタバタの4月が過ぎていき、
やっと迎えた5月。

連休は珍しく都内であちこち遊びに行きました。
はじめてバーベキューをしてみたり(結論、テーブルと日よけは必須)
ちょっと街に出かけてみたり。
そしてとにかく「公園に行きたい!」が口癖の長女、
毎日どこかしらの公園で遊んでいました。
紫外線と日焼け止めのWパンチで肌が、目が、荒れる荒れる…




そんな連休を終えて、やっと次女の園生活も軌道に乗ったのが昨日のこと。

「今日から個展用の絵を描くぞ!」を意気込んでいたのに
急にぽーんと放り出されたような気持ちになって
なんだかふわふわしちゃって、体が机に向かわなかった。


よく考えれば、昨年度だって、
長女は幼稚園に行き、
次女は週3、4日は昼過ぎまで保育園に行っていたので、
タイムスケジュール的にはそれほど大きな変化ではないはず。
一日の自由度30%が50%になったくらいでしょうか。

それなのに、突然に肩の荷がおりて
以前は自由になる時間はとにかく「やれるだけのことはやる!」と
遊ばず休まず過ごしていたのに、
今は「ちょっとお茶でもしちゃおうかしら〜」なんて。
(もちろん個展が近づいてきたらそんなことは言っていられないけど。)



ずっと自分を焦らせて、急がせていたのは「罪悪感」。
「子どもを預けてまで、生活の糧にもならないのに
 制作をしたり発表したりするその意味はなに?」と責めていた。
それこそ組織に属して働くお母さんたちや、
現場仕事で代わりの利かない仕事をしているお母さんたちは、
きっと大変な苦労、苦心をしながら働いているんじゃないかと、本当に尊敬します。
また、そんな人たちと自分を勝手に比べて、
大きなお金を稼ぐでもなく、私が休業しても穴が空くでもないのに
なぜ絵を描くことを休めないのか?と何度も何度も問いかけて、
そしてやっぱり描くことも、責めることも辞められなかった。
バカだなぁって思いながら。



そんな自問自答の5年間が過ぎ、
次女の入園と共にふっと心が軽くなりました。
娘は娘の仕事をする、私は私の仕事をするんだってやっと思えた。


そわそわして落ち着かなかったけど
でもやっと心の整頓ができたかな。ふー。
7月には個展があります。がんばるぞ。








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