Jun 7, 2015

who is in trouble?

娘たちと一緒にクレヨンしんちゃんを見ていました。

ヒヤヒヤするのが嫌いなこどもだった私は
イタズラばかりして怒られるしんちゃんが、子どもの頃は苦手でした。
でも大人になってから改めて見てみると、
なんとも可愛らしくておかしくて面白い。今はとても好き。
(ちなみに「おさるのジョージ」も同じく)

先週のしんちゃん。
いつも通りしんちゃんは幼稚園バスに遅刻して
みさえがいざ送っていこうと家を出ると
ざーざー雨が降ってきました。
車に泥をはねられたり、
お布団を干しっぱなしなことに気づいて引き返したり、
道路工事ですごく回り道をしたり…と散々な目にあって、
やっとの思いで幼稚園に辿り着きます。
すると先生が出てきて
「さっきみんな帰ったところですよ」と。
しんちゃんがプリントを渡し忘れていて、
その日が臨時の午前保育だったことが伝わっていなかったのです。
もちろん激怒するみさえ。
「お、お弁当食べてくる〜!」としんちゃんは逃げていったのでした。


ここまできて「かわいそう…」と思わず心の声が漏れてしまった私。
すると長女が「誰が?」と聞きました。
「誰が、って…当たり前にみさえでしょ」と言いかけて
あぁそうか、娘はしんちゃんなんだ。とハッとしました。

うっかりプリントを渡し忘れたことで
一生懸命幼稚園まで歩いたのに
着いてみたらお友達もいなくて
お母さんにめちゃくちゃ怒られる、かわいそうなしんちゃん。

そうかそうか、そうなのかー!って
些細なことだけど、妙に納得して言葉を呑んだのでした。



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