数日前、東京はすごい雪でした。
自分の住む街にこんなに雪が積もったの、生まれて初めてだったかもしれない。
ゆきー!
ゆきだるま!!
と喜ぶ娘たちを横目に静かに私も興奮、
庭に出て長女と1時間以上雪だるま作りに精を出しました。
次女はというと、雪が顔に当たるのがイヤらしく、
せっかくダウンに手袋と長靴できたのに
「かおが〜!ゆきが〜!かえるの〜!」
と号泣、結局雪遊びに加わることはありませんでした。
記録的な雪の降る前日、
昨年から待ち焦がれていたクラフト・エヴィング商會の展覧会に行きました。
クラフトエヴィング商會の著作を読んだことがあれば、
あっあの時のお猿!とか、
あの密造酒が!とか、
憧れのモノの実物に出会えるとてもワクワクした機会でした。
それから、クラフトエヴィング商會の装丁した本が
ずらりと並ぶスペースがあったのですが、ここがとても良かった。
それぞれはどちらかといえば一見クラシックで、
品よくちんまりと落ち着いていて、
古い書斎が似合うようなまさに「本」という佇まい。
(ところどころ、わ!と驚くようなものもあり。)
でも全体を見渡すと確かにそれはこの人たちの仕事でしかなくて、
漂うひとつの世界があって、
うわぁ…と圧倒されてしまったのでした。
その後、
私にとってはとても意味のあるお仕事の打ち合わせに。
どうして意味があるのか。
兼ねてから、本当は私はこういうことが出来たらいいなという事をほんの少しお手伝いできるような…
詳しくは頭が少しまとまってから。
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