Feb 2, 2014

little moms


娘たち、3歳半と2歳。
私は子どもで、子どもはときどき随分大人で、
大人とか子どもっていう言葉、結局意味ないんじゃない。

お昼寝の時間、3人で布団に入ると
「今日はあおちゃんが絵本読んであげるね」と長女。
寝転びながら絵本をめくるのに苦戦しつつ、
まだ字の読めない長女は絵を見ながら自分で作ったお話を一生懸命話してくれた。
なんてしあわせなひと時かしら…と夢うつつで聞いていると、
本当に私が誰よりも早く眠ってしまった。


また別の日。
その日はお天気が悪く、私の虫の居所も悪く、
なにもかもうまくいかない日。
必要以上に娘たちを叱りつけて、
間が悪く何かの勧誘にやってきたおじさんに冷たい態度をとり、
苛立っているので物を落とすし、壊すし、
自己嫌悪でほとほと疲れ果ててソファに突っ伏した。

すると長女がそっと近づいてきて
後ろからぎゅーっと抱きしめてくれた。
その様子を見た次女は私の頭を撫でてくれた。

私がじっとしていると、娘たちもじっと寄り添ってくれて、
こんなに誰かに守られている、包まれていると感じるのは初めてのよう。

こどもは優しい。
小さいけど大きいね。







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