Apr 25, 2016

結果的に記録する


お天気とホルモンバランスが全てを決めるように感じるこの頃、
自然には抗えないんだな…と妙に納得しています。


今年度に入って、もっと日記をたくさん書こう!と思い立ったのには訳があって
キッカケはフェイスブックの「○年前のあなたはこうでした」という機能でした。
時々ピコンッと数年前の自分が書いた文章や写真が出てきて、
ひゃ〜!とビックリしたり赤面したりしつつ、
子どもが赤ちゃんの頃の日々や、その時に感じていたことを思い出し涙ぐんでいます。
そして「記録する」って大事だなぁ…と。

幼稚園のお友達の中には妹さん弟くんが生まれた子もちらほら、
当然赤ちゃん育児の話になります。
これがもう驚くほどに!なーんにも覚えていない!
こんな時はどうやったっけ?
抱っこ抱っこがひどかったのは長女次女、どっちだっけ?
後追いはしたっけ?黄昏泣きは?

きっとたくさんのことをポロポロ忘れていっているんだろうな。
ちょっとした一言、小さな癖、腹を抱えて笑った珍事件、
たくさんあったはずなのにな。



私は今まで「記録する」ということに興味が無く
アルバムを作ったことも無ければ、
旅行に行けば写真の少なさに呆れられたりしていました。
思い立って買ってみた10年手帖も白紙のまま、
10年手帖に限らず、毎年の手帳もマンスリーページ以外はほぼ白紙、
母子手帳も、産院でもらった「成長の記録」という冊子も同じく…(なんということ…)
でもブログに勝手気ままな文章を書き連ねるのは好きだった。



なるほど、記録は苦手、でも文章を書くのは好きなんだなと。
そしてやっぱり自分の記憶はあてにならないから、
文章を書きながら、結果的に記録することなら出来るかもしれない。
そうすればどんどん忘れ去られて行く日々のこと、感情、
子どもとの毎日を、いつか振り返れるかもしれない。

子どもの写真アルバムを作るのは老後の楽しみになっちゃうかもなぁ…
記録が苦手と言うより、ただのずぼらでは?と、
最後に気がついたのでした。


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