Aug 28, 2012

裏ボローニャ展2012 8/30-9/11




毎年恒例、裏ボローニャ展に今年も参加します。
私は黄色い額縁入り作品を3点、小さい黄色いのを2点、ポストカードを出展販売してます。
素敵な絵を描く作家さんばかりです。
本家ボローニャ展のポスターやチケットのイラストを描かれた、
のだよしこさんのDMもとってもハッピーでステキです。
私も見に行きたい!独り身なら夜行バスに乗っていくのになぁ。

以下、ギャラリーHPから抜粋です。

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毎年イタリア・ボローニャで開催される国際絵本原画+ブックフェア。
毎年入選作家を含む多くの絵本作家がボローニャの地に集まります。
そこで出会った作家たちによる作品展を毎年開催。
7回目となる2012年は「kiiro」をテーマに原画を展示します。
海外で出版された絵本やポストカードの販売もあります。
荒川恵子 / 植田妙子 / うつのみやちさこ / オバタクミ / 工藤あゆみ / 久保貴之 /
すぎはらけいたろう / たかいよしかず / たなかしん / 谷口智則 / 月島柾未 /
中村 博之 /のだよしこ / HITO / 藤原杏菜 / mayko / 松宮敬治 / 松本仁花 / 村木泰志

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ギャラリーHP→http://art-house.sub.jp/


どうぞよろしくおねがいします!





Aug 7, 2012

sun rise


娘の言い回しでとても気に入ってるものをいくつか。

なにか探し物が見つからない時に、
「おそらにとんでいったの?」
私が物を落としたり、どこかをぶつけたりすると、
「まいこ、まいこ、だいじょぶ?」
いつも通っていたお庭の花(雑草)が刈られてしまった時、
「おはな、おはな、どこにかくれてるの!?」
お月様に向かって大きな大きな声で、
「おちゅきさま、いっしょにレゴであそぼう!!!」




夏の朝日は本当に素敵。
このところの暑さでは朝早くから蒸し暑いけれど、
それでも、まだ新しい陽の光が真横から木々を照らす瞬間ははっとする。
大袈裟ではなく、木がキラキラするのだ。
葉っぱも枝も幹も、強い日差しを受けて強烈なコントラストを見せる。
朝焼けの光はピンクや紫で優しく包むようだけれど、
朝5時半の朝日はもう穏やかではない。
西日のようなオレンジの光が、東から全てを照らす。
夕焼けの光はどこか終わりの切なさが漂うけれど、
朝のオレンジの光はパワーが満ち満ちている。
もう全部燃やしてやるぞ!って、太陽の意気込みを感じる。

負けん!








Aug 1, 2012

kindness





8月。

こう暑い日が続くとなかなか二人の子連れで外出は難しい。
それでもたまにバスや電車に乗ると、たくさんの優しさに出会います。

サラリーマンのおじさんが笑顔で席を譲ってくれたり、
おばあちゃんが優しく娘たちに話しかけてくれたり、
大変でしょうと私まで労ってくれたり。
その場にいる人たちが娘たちを見て目を細めて笑ってくれる姿は本当に嬉しい。


一度とても元気でしゃっきりしたお婆さんとバスでお話ししていると、
生後半年の娘を見て、
「この子なんて私の玄孫(やしゃご)くらいねぇ」と。
「えぇ、そんなまさか。」と私が言うと、
「だって私もう90よ!」とおっしゃる!
背筋もピンとして、杖もつかずに颯爽とバスを降りていく姿は本当に素敵でした。





最近はほとんどお勉強の様にして絵本を次から次へと開いています
10年近く絵本を作りたいと言い続けながら、今まで見ていなかったもののなんと多いこと!
その分、今になって絵本を通じて新しい発見や、
むむむ…と考えさせられること、驚きや感動を山盛り戴いています。
本作りに挑戦する者としても、母親としても、
改めて絵本が絵本であることの大切さを感じています。

子どもに絵本を選ぶ時、対象年齢などには拘りません。
でも長い文章には娘はまだ耐えられないので、文章は即興で読み聞かせます。
子どもに媚びた可愛さのものや、メッセージの強すぎるものは避けています。
そしてやっぱり、仕掛け絵本でもなにでも、絵は美しいことが大切だと思っています。

まだまだこれから。描くぞー。